ヒレカツ
材料
豚ヒレ肉のブロック200gぐらい、卵
調味料等
サラダ油、小麦粉、パン粉
調理度具
揚げ物用鍋
調理方法
スーパーの精肉コーナーへ行くと、豚肉の種類だけでばら肉、こま肉、ロース、生姜焼き用、カレー用、トンカツ用とまあ、実にいろいろな肉があります。
最近はこれに輸入肉も加わって、大変な賑わいですが、国産豚の方は円安で飼料価格が高騰しているのか、100gあたりの値段が200円前後する物が多くなりました。
一方輸入肉の方は、100g150円前後ですから、こちらの方を選ぶ主婦の方も増えているように思います。
しかしTPPの問題もあり、日本の畜産農家のためにも、なるべく国産の肉を買わないとと思っています。
というわけで、今回買ったのが、賞味期限が近くなり10%引きになったヒレブロック。
200gちょっとで400円ぐらいですから、まずまず妥協できる値段。というように感じたので、これを購入。すぐそばにはすでに切られているヒレ肉もありましたが、こちらは割高。やはり切るという手作業が必要だからだと思います。
調理ですが、ヒレ肉が柔らかいので、最初に包丁をちょっと砥いでから、肉を厚さ1cmぐらいで切りました。
これ以上厚いと中心まで火が通らないことがあり、薄いとぺらぺらの衣だけのとんかつになってしまいます。
切ってみると15切れぐらい出来ました。これに小麦粉を薄くまぶして、卵をつけて、パン粉をちょっと手度押し付けてくっつけます。
油の温度調節が難しいようにも感じますが、肉の厚さが1cm程度なら、衣の色が薄い狐色になった頃でちょうど良いようです。(取り出した後にも少し色が濃くなります)
あまり時間をかけると肉が硬くなってしまいます。調理時間は、肉を切るところからだいたい30分ぐらいです。
写真のヒレカツは別の日に作ったものですが、ちょっと揚げすぎの色になっています。