モランボンのポークソティソースと
豚ロースのうすぎり肉

材料

モランボンのポークソティソース、豚ロースの薄切り肉、長ネギ

調味料等

オリーブオイル

調理道具

フライパン

調理方法

 スーパーで200gぐらいの豚ロースの薄切り肉を買って、さてこれでどんな料理を作ろうかと、買ってから考えつつスーパー内をウロウロ。ちょこっと塩コショウで焼いて、自宅にある適当なたれをつければいいわけですが、どうもそれだけではつまらないという遊び心が邪魔をします。

 そんなわけでまだ食べたことがないものはないかなと探していたのですが、見つけたのが第268回で紹介したモランボンのポークソテーソース。

 この時はトンカツ用のロース肉を使ったのですが、今回は薄切り肉です。薄切り肉だと味が淡泊で、ソースの味が濃くなるなと思ったので、最近妙に高くなっている長ネギを購入。

 以前は自宅近くの家庭菜園で作っていて、必要な時に必要な数だけ抜いて調理していたのですが、今は畑の土地の持ち主の相続の関係で畑を返却してしまったので、おいしくて新鮮なネギは手に入りません。

 しかし薄切り肉とネギ、そしてポークソテーソースの味を記憶に呼び出し、まあそこそこおいしいものができるだろうと判断し、4本入り物を約200円で購入。

 帰宅してまずはネギを1本洗って斜め切り。フライパンを用意して、ここにオリーブオイル。以前は市販の安いサラダ油を使っていましたが、酸化しやすく体にあまりよくないというネットの記述を見つけたので、今は少し高級なオリーブオイルを少量ずつ使っています。

 ネギが焼けてほぐれたころを見計らって肉を投入。ソースのパッケージには、分厚い肉の場合両面を焼いてから一度取り出し、ソースのみを加熱し、それを肉にかけると書いてあります。しかし、ぐうたらな私は面倒なので肉が焼けたころいったん火を止めてパックの中身をそのままフライパンの中に入れました。

 再び火をつけて、ガシャガシャと全体をかき回し、ソースが煮立ったころ出来上がり。食べてみると、ネギを入れたアイディアは良かったと思いますが、薄切り肉はやはりソースの味が勝ってしまい、肉本来の味があまり感じられませんでした。

 このソースはやはりソースの味と、トンカツ用のちょっと分厚い肉の味が絡んだとき、おいしさが倍増するなと感じました。まずくはないけど、うまくもないというところでしょうか。


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