材料
トンカツ用の豚ロース肉
調味料等
オリーブオイル、塩、コショウ
調理道具
フライパン
調理方法
バンコクに遊びに行くようになって、現地の洋食レストランでよく食べるようになったのがポークチョップという料理。ネットで調べてみると、豚の骨付き肉を焼いた料理と書いてあります。
実際この料理を頼むと、骨付きのトンカツ肉にグレービーソースみたいなものがかかっていて、このソースが店によって味が微妙に異なるものの、意外にうまいということを認識。
というわけで、日本でも同じような料理が食べられないかと、このグレービーソースなるものを考えたりしていたのですが、どうもうまくいきません。
そこで私が食べたいのは、豚肉のステーキみたいなものだろうと思ったので、思い切って超シンプルな味付けで食べてみようと決断。
買ってきたのがトンカツ用の豚ロース肉。このロース肉、もともとがトンカツ用?ですから、そこそこおいしい。トンカツの場合、これに衣をつけて揚げるわけですが、それを省略。
焼く30分ほど前に冷蔵庫から出して、焼く直前に先ずは筋切り。続いて超シンプルに両面に塩コショウ。準備が出来たらフライパンにオリーブオイルを入れ、ちょっと強火で3分ほど焼きます。
片面にうっすらと茶色い焼き色が付いた頃を見はからってひっくり返し、再び強火で1分ほど焼き、さらに蓋をして弱火で1分ほど焼いて出来上がり。
要するにトンカツ用の豚肉を塩コショーで焼いただけですが、食べてみてびっくり。シンプルですがステーキ風の味わいに仕上がっていて、これなら妙なタレは全く必要がありません。
パン粉をつけて油で揚げるという手間も必要なく、焼きすぎなければ肉も柔らかく食べやすいです。「なんだ、こんなに簡単においしい豚肉のステーキが食べられるのかとびっくりです。