ブロッコリーのサラダ
材料
ブロッコリー
調味料等
マヨネーズ、ゴマドレ
調理道具
鍋、ざる
調理方法
春先にはスーパーにも立派なブロッコリーが出回っています。見かけによらず、ビタミンCが豊富に含まれているという話も聞いて、我が家の家庭菜園でも作っています。
ただし我が家の家庭菜園は無農薬で肥料は家から出たくず野菜を土の中に鋤きこむことが多いので、スーパーで見かけるような大きなものは出来ません。その代わり、味は濃厚。これこそブロッコリーという味がします。
一方無農薬ですから、虫がつきます。どうやらモンシロチョウは、キャベツとブロッコリーが大好きなようで、秋口に作ったブロッコリーは、大きなものが出来ましたが、その芽の根元あたりにモンシロチョウの緑色の幼虫が巧みに隠れています。
これは刈り取るときにはほとんど気がつかず、家に帰って小さく包丁で切り分けているときに見つかることが多いです。小さなものは1cmぐらい?大きなものは3cm以上で、丸丸と太ったものが多く、見るからに「しっかり食っているな」という印象です。
私は小さい頃から昆虫採集が好きだったので、それを見ても「可愛らしいな」とは思いますが、「気持ちが悪い」とは思いませんので気になりませんが、実家の母親は気になるようで、「虫がいるかもしれないならいらない」と言います。
個人的には、虫が安心して食べられる野菜のほうが安全だと思っているのですが、場合によっては幼虫になっていないモンシロチョウの卵も一緒に食べているかもしれません。
それはそれとして、そういったブロッコリーが一冬を越した今の時期、脇芽が一杯出てきます。これはスーパーではほとんど売られていないものですが、通常のブロッコリーと同じで、包丁を入れる必要もなく食べやすいです。
しかも時期的に冬場を越しているのでおいしい上に、幼虫等もいません。これを沸騰したお湯に入れるといったん温度が下がりますが、再び温度が上がり沸騰する直前ぐらいで取り出しすと、ちょうど良い固さになります。(以下の写真)。お湯に入れるときれいな緑色に変色するのもうれしいです。
私はマヨネーズをかけて食べていますが、息子はゴマドレッシングが好みのようです。