ブリカマの味噌汁

材料

ブリのカマ

調味料等

粉末カツオだし、味噌

調理道具

調理方法

 スーパーにブリというよりイナダ(ブリの幼魚)ぐらいの大きさのカマが安く売られていました。3個入って200円でした。天然ものです。私は養殖業者の方には申し訳ないのですが、どちらかというと天然のブリを買うことが多いです。

 理由は単純。生け簀で養殖している魚には高たんぱくの飼料や、病気を防ぐための抗生物質が与えられているという話を聞いているからです。

 だから天然ものが優れているという結論にはならないような気もしますが、アトピー等のアレルギー体質なので、基本的に養殖物は避けることが多いです。

 買ってきたカマですが、パックには煮付け用と書かれていましたが、アルコールのつまみにするなら単純に塩焼きにしてもおいしいです。

 もちろん煮付けもおいしいのですが、本当においしい煮付けにするためには一晩寝かせたほうが良いように感じています。というわけで、今回は手っ取り早くみそ汁の具にして、あら汁風に仕立てることにしました。



 といっても作り方は簡単というか、あまり気を使っていません。鍋に水を入れて、粉末カツオだしを適量。煮立って来たら、ここに水洗いしたブリを投入。

 あくが出るので、これを取って味噌を入れるだけ。冬場ならネギを入れてもいいなと思いますが、今の時期はネギの花が咲く時期で、茎が固くなりおいしくないです。

 というわけで、ごくごく単純なブリカマのみそ汁の出来上がりです。ブリそのものからもおいしい成分が出るようで、漁港で食べるあら汁と似たような味になります。


トップへ戻る 味噌汁、スープ