材料
大根、ニンジン、ゴボウ、シメジ、玉ネギ、厚揚げ、豚バラ肉、(日本酒)
調味料等
粉末カツオだし、味噌、(ごま油)
調理道具
鍋
調理方法
昨年秋に市民農園に植えた大根ですが、年を越してだいぶ傷んできました。土の上に出ている部分が、一部の大根は柔らかくなりつつあります。
というわけで程度の良さそうなものを抜いて、これを何とか利用しようと思って思いついたのが「豚汁」。実は豚汁とみそ汁の区別が私にはほとんどつかないのですが、要するに豚バラ肉や野菜をたっぷり使って、味噌で少々煮込んだものが豚汁だと解釈しています。
まあ定義はどうあれ、和食レストランで食べたことがある豚汁の味は、通常の味噌汁とはちょっと違う。何が違うんだろうと考えてみると、先ずはゴボウの有無。
さらに味噌の味。というわけで、今回はネットで豚汁に向いていそうな味噌を検索。当然ながら膨大な量が出てくるのですが、地元のスーパーで手に入るものをと考えて三つほどリストアップ。
名前をメモ用紙に書き留めてスーパーに行ってみると、候補の一番目にあった糀入り赤みそと言うのを発見。値段もそこそこ安いので購入。マルコメの「プラス糀 無添加 糀美人」と書かれた製品です。
帰宅して早速豚汁づくり。我が家で一番大きなおでんに使う鍋を用意して、これに水を4分の1ぐらい。ここに顆粒だしを一袋(確か6g)入れて加熱。
加熱する傍らで、火の通りにくいニンジンを切り、続いてゴボウ、大根、さらにスーパーで買ってきたシメジ、冷蔵庫に眠っていた玉ねぎ等を切り、あったまってきただし入りお湯に次々投入。
この辺り作り方は実にいい加減。ともかく加熱、あったまってきたら準備が出来た食材投入ということを繰り返します。さらに冷蔵庫内に眠っていた厚揚げを入れ、最後に豚バラ肉を投入。
しばらく加熱してアクを取り、全体をかき混ぜ、いよいよ買ってきた味噌を投入。パッケージを開けてみると、意外に柔らかい味噌でしたが、香りも結構良さそう。
これをじっくり溶かしますが量は適当。いつもの味噌汁づくりで鍛えた?自分の勘を信じてちょっと味見。「まあこんあもんだろう」と思ったところで完成。
食べてみると、豚汁らしい味になっていてうれしかったです。さらにお酒を入れてもいいかなと感じました。この味噌の味、私は気に入りました。