タイのグリーンカレーに挑戦


 2015年5月18日からバンコクに来ています。バンコクですから当然タイ料理ですが、かなり辛くて刺激的だという印象があり、これまであまり食べたことがありません。

 それでもバンコク行きの回数を重ねるにつれ、最初は炒飯ような「カオパット」、次に焼き鳥のような「サティ」、さらにサツマ揚げのような「トート・マン・プラー」を食べてみて、辛くない料理でもおいしいものがいっぱいあるじゃないかと認識が変化。

 そこでこのときは少し新しいメニューを食べてみようと思い、タイ料理レストランに入り「チキン入りグリーンカレー」なるものを注文しました。

 タイのカレーには「グリーン」の他に「レッド」や「イエロー」といったものもあるようですが、とりあえずレッドカレーよりは辛くないだろうと判断しました。

 しばらく待って出てきた料理を見て最初に思ったのは「ご飯がない!」ということ。要するにカレーのルーだけです。ただ私はビールも飲んでいたので、「まあいいか」と思い、スプーンでチキンをすくって食べてみると・・・・・「辛い!」。

 食べてから5秒ぐらい経って、口の中にジワジワと火の香りが拡がってきます。グリーンだから辛くないのではと言う勝手な思いこみは間違いでした。

 ただこれを食べているとビールがすすむというメリット?はありそうです。一口食べてビールを飲んでを繰り返します。幸いお腹は壊しませんでしたが、グリーンカレー恐るべしです。

 帰国後、ウィキペディアで調べてみると、どうやらカレーというのは外国人にも分かりやすいように付けられた名前のようで、タイでは要するに各種の具を煮込んだスープ料理ということのようです。

 つまりご飯を食べたければ別に注文しないといけないということです。

 またグリーンとはいえ、しっかり香辛料は入っていると書かれていますので、私の印象は正しかったようです。

 しかし慣れてくるとやみつきになるかも。なおレッドが一番辛くて、イエローはあまり辛くないそうです。これは次回の旅行の課題です。
 
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