2017.1.11
順調に料理を楽しみ、おいしいものを食べるべく努力していますが、ここにきて大トラブル発生です。料理とは直接関係ないのですが、なんと脂汚れが排水口にたまり、水が流れなくなってしまいました。
慌てて蛇腹式の排水溝掃除用具を突っ込んでみましたが、１．５ｍほど入ったところでつっかえてしまいます。以前も一度似たようなことがあり、その時は外から固まった部分を業者の人につついてもらい何とか事なきを得ましたが、今回は深刻。
懇意の業者の人に電話をしてすぐに来てもらったまではいいのですが、台所側からも外の排水溝からも、ともかく突っつこうがどうしようが全くつまりが取れません。
脂ががちがちに固まってしまったという事のようで、こうなるとパイプ交換しかないようです。しかしそうなると大事です。床下を走っている詰まったパイプを切り取り、そこに新しいパイプを付け替える必要があるようです。
工事は大きなものとなり、修理費用も大きくなりそう。前回詰まった時から油汚れは出来る限り流さないようにしていたのですが、前回もすべてが取り切れていなかったのかもしれません。
料理以前の問題で、昨晩は近所のスーパーで弁当を買って食べましたが、食器を洗う事も出来ず困り果てています。業者さんも必死にやってくれているのですが、どうにもなりません。
というわけで大規模工事かなと思っているのですが、その後の費用も心配です。築２０年の家なので配管のつまりはしょうがないのかなと思いますが、たかが脂で偉い騒ぎです。
そして翌日。およそ５〜６時間かけてついに排水管が開通。結局少し下水側から水を入れ、一番下の詰まった部分を突っつき、少しずつ固まった部分を砕いたことにより何とか開通。
どうやら我が家の下水管設備は、途中の連結部分が曲がったり、パイプの太さが変わったりしているようで、水が詰まりやすいようです。
その意味では脂汚れは絶対に流せないなという感想を持ちましたが、前回詰まった時も、やはり脂汚れが原因だったので、この間かなり神経を使って廃油は極力流さないようにしていました。
具体的にはフライパンで炒め物を作った後ですが、油汚れは紙ナプキン等でふき取ってから洗うようにしていました。業者の人に言わせると、フライパンを使った場合最後は新聞紙等で脂をふき取って洗っているという事でした。
というわけで、今後はさらに気を付けてペーパータオル等を使おうかなと思っています。また脂汚れは熱やアルカリで分解しやすいので、洗い物をする時は湯沸かしのお湯を使い、時期を見てパイプスルー等の薬剤を使用すべきかと思っています。
ちなみにパイプスルーは髪の毛等の分解には効果を発揮するようですが、硬くなってしまった脂はなかなか溶けないみたいです。兆候を感じたら根気よくお湯を流すしかないなと思っています。
今後ですが、場合によっては不便ですが外の水道で洗うとかの方法も考慮しています。