空芯菜のガーリックバター炒め

材料

 空芯菜

調味料等

 バター、乾燥ニンニク、中華用顆粒出し、(ハム、ウインナ、卵)

調理道具

 フライパン

調理方法

空芯菜のガーリックバター炒め

 スーパーに行ったら、「空芯菜」という中国料理レストランでよく耳にする野菜が、ちょうどセールで安く販売されていました。

 かつて横浜の中華街で一度食べたことがありますが、その時はそれほどおいしいとは感じませんでした。(お店の人はおいしいと力説していました。10年以上前のことです)

 その後バンコクによく遊びに行くようになり、最初は食べず嫌いで嫌っていたタイ料理を徐々に食べるようになり、そこで結構空芯菜が使われていることを知りました。

 よく考えてみれば当たり前ですが、中国とタイは陸地続きで中国系の人も多数暮らしていますから、そういった料理がタイ料理として定着したのかなと思えます。

 でこれを実際に食べていると、昔の記憶とは違い、予想以上においしいことが分かりました。そんな経験を通して、「よしそれじゃ自宅でアルコールのつまみのつもりで、空芯菜のバター炒めでも作ってみるか」と決断。

 早速買ってきた空芯菜を7cmぐらいの長さに切りそろえ水洗い。大きめのフライパンにバターを入れ、ザルに入れて水を切った空芯菜をドカッと入れると、水分をぱちぱち跳ね飛ばしながら、ホウレンソウと同じようにその体積がどんどん小さくなっていきます。

 それを見ながら、コショー、乾燥ニンニクを入れ味付け。ここでやめておけばよかったのですが、ついでにと思いごま油とオイスターソースを少量加えました。

 食べてみると、最後の二つがやはり余計でした。空芯菜の味を生かすためには余計なものは入れない方が良い印象です。代わりに中華用の顆粒出しを加えるべきだったと反省。

 しかしビールのつまみとしては良かったです。かなりたくさん炒めたつもりですが、最終的に出来たものは写真のような少量の炒め物になってしまいました。ハムやウインナ、卵なんかを加えても良いなと思いました。


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