ブリカマの煮物

材料

ブリのカマ

調味料等

カツオだし、醤油、みりん、砂糖、酒、ショーガ

調理道具

鍋、落し蓋

調理方法

ブリカマの煮物昨晩はちょっと涼しいこともあって魚の煮物を作りました。材料はスーパーで売っていた「ブリのカマ」。これが二つで300円。

 ブリについては、養殖物が脂が乗って美味しそうに見える方もいると思いますが、私は滅多に買いません。(養殖業者の方には申し訳ないです)

 理由は以下の通りです。以前は海釣りが好きでよく某海岸へ船釣りに出かけていました。あるとき台風で海が荒れた後に出かけたことがあるのですが、全然釣れません。

 そんな時船長さんが丸秘ポイントだと言って、ある場所へ連れて行ってくれました。そこへ行くと、確かに食いがよく、大きなワカシ(ブリの子供です)が一杯釣れました。

 一同喜んで釣りまくっていたのですが、そのうち数十匹に1匹ぐらいの割合で、背骨が若干曲がったワカシが釣れるようになってびっくり。「こりゃどういうわけだ?」と少々不気味に感じ、船長さんに伺いを立てると、実は台風で生簀が壊れたんだという返事。

 つまり釣り上げていたのは、本来養殖中だったワカシだったということです。養殖のためには高カロリーの餌を与えることが多いようで、時にそういった魚が出てしまうようです。

 背骨がはっきり曲がっているのが分かる魚ですが、大きくなって切り身になれば消費者には不明。それを知ってから食べなくなりました。ただしこれは20年以上前の話ですから、今は改善されていることは間違いないです。ただそのイメージがあるため、養殖物の切り身や回転寿司のネタは食べないようにしています。

 さて煮物の作り方ですが、大き目の鍋に1cmほど水を入れ、ここにぶりの切り身を二つ並べ、カツオだし、醤油、みりん、砂糖、酒を順次適当に入れながら落し蓋をしてじっくり煮ました。

 途中、チューブショウガを少々加え、1時間ほど煮込んで出来上がり。昨晩1匹分消費。鍋の中に残ったものを今さっき撮影しました。こんな感じです。



魚料理


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