材料
クロムツ、ゴボウ
調味料等
醤油、みりん、酒、砂糖、ショウガ
調理道具
ヤカン、フライパン、鍋、落し蓋
調理方法
昨晩はスーパーで見つけた小ぶりの「クロムツ」を煮つけにしてみました。
クロムつという魚は、かなり深い場所にいる魚で、体に似合わず目が大きく、顔付きもどちらかと言えば獰猛。深い海の底で、様々なものを食べていると思われ、歯も鋭いです。
普段スーパーには余り並ばない魚ですが、私は相模湾の海釣りで何回か釣り上げたことがあり、その刺身の旨さを知っています。というわけで、その頃の記憶を思い出して、ちょっと小さいものでしたが2匹購入。
その場で煮つけようにさばいてもらい、自宅で調理開始。調理直前に煮つけのコツみたいなものをネットで探してみたら、最初に熱湯をかけて臭みを抜くという記述があったので、先ずはヤカンでお湯を沸かして上からかけました。
お湯を沸かしている間に、平たい鍋を用意して、そこに150mL程度の水を入れ、さらに醤油、みりん、酒を各大匙2杯程度入れ、ついでに砂糖を1杯。
さらに冷蔵庫の片隅に放置してあったショウガを少し切り、以前なべ物用に購入したゴボウを少し輪切りにして加えました。
この中に湯通しした魚を並べ、鍋の蓋は利用せずに、上に落し蓋をのせ加熱。数分で煮立ってきますので、少し火を弱くして煮込みました。
20分ぐらい煮込んだと思いますが、出来上がりを食べてみると、煮汁の味がちょっと薄いものの、まずまずの味。久しぶりのクロムツだあと思いながら完食。
食べ終わって、そういえば写真を撮らなかったと愕然。食い気の方が勝っていました。