「ほっこりする鶏大根」でブリ大根

材料

キッコーマンの「ほっこりする鶏大根」、ブリの切り身、大根

調味料等

特になし

調理道具

フライパン

調理方法

  寒い時期になって暖かい煮物が欲しいなと思うようになっています。一方市民農園で大根が採れ続けているので、節約のためにもこれを有効活用したい。

 そう思ってスーパーに行き、料理補助食品のコーナーをウロウロ。するとキッコーマンから「ほっこりする鶏大根」という製品が販売されていて、説明に「しっかりしみる甘辛てり煮」と書かれていました。

キッコーマンの鶏大根

 「よしこれなら大根を消費できる」と考え、かごの中へ。続いて裏面を見て鶏もも肉を買おうかと思って精肉コーナーに行きましたが、なんかおいしそうなモモ肉が見つかりません。

 改めてパッケージの裏面を見ると、「甘辛しょうゆダレ」の成分の説明が書いてあって、それを見る限り、別に鶏肉でなくても問題なさそう。

 というわけで、だったらブリに使って、「ブリ大根の甘辛てり煮」はどうだろう?と考え鮮魚コーナーへ。行ってみると、ちょうどうまい具合に天然物のブリの切り身が3切れ入ったものが格安で販売されていたのでこれを購入。

 ちなみに同じ場所に「脂がのってます」と書かれた養殖物も販売されていましたが、私はあまり買いません。かつて養殖ものについて調べた時、与える飼料に脂分が多く、さらに病気を防ぐための抗生物質も入れられていると書かれていたからです。

 もちろんメーカー側も、飼料の質や抗生物質の内容については十分吟味していると思われますが、かつて養殖ブリの生簀で背骨が変形したブリを見たことがあり、それが一種のトラウマになっています。

 ちなみに脂のノリは確かに養殖物の方が良さそうですが、同様の理由で回転寿司やスーパーの寿司弁当でも養殖ブリが入っているものは避けるようにしています。

 というわけで帰宅して早速調理開始。先ずは大根300gぐらいを食べやすい大きさに切って、切り身を水洗い。フライパンに切り身、大根、水、特製だしを入れて、蓋をして8分加熱。

 続いて蓋を開け、甘辛しょうゆダレを投入し、中火で2分間。すると水っぽかったダシから水分が抜けて、ちょっとトロリとした液体になり、確かに照り煮の雰囲気です。

 食べてみると、ブリ照り焼きよりは液体成分が多く、トロ〜りとしたタレがなかなかおいしい。これなら鶏肉でもおいしいだろうなと思いましたが、ブリでも問題なさそう。

 大根も消費できて満足です。



海産物料理


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