さつま揚げを焼いてわさび醤油で

材料

 さつま揚げ

調味料等

 醤油、わさび

調理道具

 フライパン

調理方法

 帰国して成田空港に降り立った瞬間に感じたのが蒸し暑さ。出国時の猛暑より気温が下がったとはいえ、ハワイで10日間ほど生活していると、その蒸し暑さを忘れてしまいます。

 一方、昨日から通常の生活に戻ったわけですから、当然節約生活の開始です。とはいうものの冷蔵庫の中は、この旅行に備えて空っぽ。しかも昨日は息子が外で夕食を食べるというので、自分の分だけの夕食となり、不経済だなと思いつつスーパーへ。

 しかし蒸し暑い!こういうときに考えることは、だいたいろくでもないことが多いです。「どうせ一人なんだから、限りなく料理の手抜きをしよう!」ということです。

 というわけで、先ずは草が伸び放題になっている家庭菜園に行き、熟れきった中玉トマトを10個ばかり収穫。さらにスーパーでは、鮮魚コーナーで400円ぐらいの「イカの刺身」を購入。

 あとはビールのつまみだなと思い、最初はヤキトリとか豚のカシラ肉を考えていたのですが、もっと安くてさっぱりしたものを考え、選んだのが「さつま揚げ」4枚入りで200円ぐらい。

 これを焼いてわさび醤油で食べると、ちゃんとアルコールのつまみになります。ただし、このさつま揚げもメーカーによって微妙に味が違っています。

 そもそも材料となっている魚や製法が違うわけですから当たり前ですが、一般に大企業が作ったものは、無難な味に仕上がっていて、おでんなら良いのですが、単純に焼いて食べると味に個性が感じられずおいしくないです。

 というわけで、こういうときはあまり名前の知られていない中小と思われるメーカーのもので、値段がそこそこ高いものをあえて選択しています。

 帰宅して、早速ビールを飲みながら、フライパンで加熱。わさび醤油で食べましたが、今回は正解。おいしかったです。ちなみにこういったさつま揚げも、漁港周辺の揚げ立てを買うと、とんでもなく美味しいものにめぐり合うことがあります。

 関東で有名なのは小田原の「鈴廣」だと思います。「揚げカマセット」という名前だったと思いますが、これはお勧めできるお土産です。


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