バンコクから９日に帰って来て軽い夏風邪症状が続き、その後それが胃腸にも悪影響を与え、しばらく不愉快な日々が続きました。お腹は減っているように感じるのに、食べ物を見るとなんとなく気持ち悪くなるという独特の感覚です。
しょうがないので、梅干しや海苔といったあっさりしたもので軽く食べるようにしていましたが、昨日になって突然復調を感じ、依然と同じ食欲を感じるようになりました。先ずはめでたしめでたし。
良しそれなら久しぶりにうまいものを食おう、と思ってスーパーで見つけてきたのが、旬と言われている「アサリ」。ビールのつまみに「アサリバター」を作ろうと思い立ちました。
たぶんいろいろなレシピがあるのだと思いますが、私の場合は趣向を凝らすことなく、２時間ほど砂出しをしたアサリを用意して、フライパンにバター。
バターが溶けたら、アサリ君には申し訳ないのですが、顔を出しているアサリをザルに入れて表面を水洗いし、水を切ってフライパンに投入し、ふたをします。
味付けはバターのみ。しかし貝の中からアサリ特有のおいしい汁が出てきますので、それがバターと絡まってぷりぷりのアサリバターとなります。
砂出しに時間がかかりますが、調理そのものは１０分程度で、旬の絶品アサリバターが完成。ちょっとうれしくなって３５０ｍLの缶ビールを普段は１本なのに昨晩は２本開けて快気祝い？
その後はポークピカタというおかずで満足しました。