おでんの煮込み時間と具材

2016.1.19

 昨日の降雪はすごかったです。早朝、屋根から雪が滑り落ちるドスンドスンという音で目が覚め、カーテンを開けたら一面銀世界。起きたときは積雪10cmぐらいでしたが、ボタン雪がどんどん降って朝食後には15cmぐらいになっていました。

 というわけでスーパーまで食料を買い出しに行くわけにもいかず、結局一昨日に作った味の素「クックドゥ」の白菜のクリーム煮を使った余りものを主食にして、あとは冷蔵庫内の卵で適当に食べました。

 今日は朝から道が凍結しているので、このあと日が当たってそれが溶けたら買い出しです。

 そんな中、今日は毎日新聞朝刊に掲載されていた「おでん」の記事について。この冬は、すでに3回ぐらい我が家のメニューに上っている料理です。

 家庭菜園で大量にできた大根を消費するのに適しているなと思っていますが、当然大根に味が染みるのに時間がかかり、煮込んだ方がおいしいと思っていました。

 ところがこの記事では、おでんが一番おいしくなる仕上げの時間帯は45分と書かれています。紀文食品のレシピ開発担当者の言葉だそうです。

 基本的には長時間煮込むと汁はおいしくなるそうですが、中に入れた具材の味が溶け出してしまうそうです。要するに具材の味を楽しむか、煮込んだ汁の味を楽しむかということになりそうですが、特にさつま揚げはこの傾向が強いそうです。

 ということはさつま揚げはなるべく後の方で入れる、というのがよさそうです。

 続いて具材ですが、野菜はともかく何でも合うそうで、トマトもおいしいと書かれています。ちょっと意表を付かれました。

 ベーコンを加えれば洋風になるとも書かれていますが、我が家は生協のウインナを入れることが多いです。確かにウインナを入れると味が変わります。

 ただベーコンは加工食品を嫌う傾向のある我が家は入れたくないなと思ってしまいます。

 それ以外にもう一つこれは良さそうだと思ったのが牛すじ肉。確かに和風ビーフシチューになりそうで、以前何処かの居酒屋で食べたような気がします。あの時は骨付きすじ肉だったような。

 我が家は唐揚げ用の鶏もも肉を入れたこともありますが、今度は牛すじ肉にも挑戦してみようと思います。
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